精神科医のクリス。5人の中では最も地に足の着いた男。責任感が強く人当たりの良い、頼りがいのある常識人。冷え切った結婚生活を送っていたが、ある日、謎めいた女性、アン・マライと出会う。
[経歴] 1964年9月30日ベルギー生まれ。過去の出演作は、ピーター・ケグレヴィック監督『サバイバル・ゲーム』(00・V)、エリク・ヴァン・ローイ監督の『ザ・ヒットマン』(03・V)などがある。ほか、ヤン・ヴァーヘイエン監督の『Vermist』、グイド・ヘンドリックス監督の『Koning van de wereld』、ハンス・ヘルボッツ監督の『レスキューチーム 第40部隊』(06・V)、『Verlengd Weekend』、フランク・ファン・メヘレン監督の『De Indringer』など。
建築家のビンセントは、社交的で自信家。話術に長け、何事にもクールに対応する切れ者。美しいものを愛し、面白い女性に弱い。魅力的で優しい妻や良い友達に囲まれ、明るい未来が約束されているが、それだけでは満足できない野心家。
[経歴] 1962年12月2日生まれ。過去の出演作は、ウラ・ヴァグナー監督『アンナ まなざしの向こうに』(00)、エリク・ヴァン・ローイ監督の『ザ・ヒットマン』(03・V)、トッド・コマー二キ監督の『戦場のレジスタンス』(03・V)、フランク・ファン・メヘレン監督の「タンジール」(06)、『De Indringer』、ヤン・ヴァーヘイエン監督の『Buitenspel』、などがある。
病気の妻を愛し、物静かで女たらしというには程遠い存在。彼がほかの仲間とともにロフトルームを共有することになった理由は、全員には知らされていない。彼らの仲間でいることだけで、十分のようにも見える。友人たちは、彼のことを知れば知るほど、疑いを深めていく。
[経歴] 1974年ベルギー生まれ。過去の出演作は、ヘンドリック・ムーネン監督の『Moment de gloire』、フィーン・トロフ監督の『Een ander zijn geluk』、TV局Eén製作の『Katarakt』、『Het Eiland』などがある。
クリスの腹違いの弟。若さゆえの乱暴さを持つフィリップは、ドラッグを楽しみ、荒れた生活を送っている。熱しやすく、5人の中では最も感情的で危険な男といえる。裕福な土地開発者、ルートヴィヒ・ティベルグヘインの娘、ビッキーと結婚し、独身生活に終止符を打っている。
[経歴] 1977年12月8日ベルギー生まれ。過去の出演作は、ピーテル・ファン・ヘース監督の『Linkeroever』、ヒルデ・ファン・ミーゲン監督の『Dennis van Rita』、トム・バルマン監督の『Any Way the Wind Blows』、ドロテ・ファン・デン・べルク監督の『Meisje』など。また、ドロテ・ファン・デン・ベルク監督の『My Queen Karo』が待機中。
酒飲みで、女に弱いマルニクスは、いるだけで雰囲気を盛り上げてくれる存在。5人の中で最も子供っぽく、冗談が得意な、憎めない男だ。しかし、危機が訪れた時には最も気弱で頼りなく、すべてを他人の判断に任せてしまう。妻は、おしゃべりではマルニクスといい勝負の、勝気で頭の回転の速いミリアム。
[経歴] ベルギーで映画、テレビで活躍。『Dagen zonder lief』『Dagen zonder lief』『Los』などの出演作がある。
精神科医のクリスを魅了する謎多き女。
市長の個人的な助手と言っているが、実は市長の愛人であり、金で寝る女でもある。
[経歴] 1978年1月24日ベルギー生まれ。過去の出演作は、ハンス・ヘルボッツ監督の『レスキューチーム 第40部隊』(06・V)、『Verlengd Weekend』、ヒルデ・ファン・ミーゲン監督の『Dennis van Rita』、テレビ局VTM製作の「Sara」などがある。
何かとクリスに疑心暗鬼になっており、夫婦関係がギクシャクしている。
[経歴] 1974年ベルギー生まれ。過去の出演作は、フェリックス・ファン・フローニンヘン監督の『Dagen zonder lief』、 テレビ局Eén 製作の「Het Eiland」、「In De Gloria」などがある。
成功した建築家の妻として優雅な生活を送っている。夫の行動に疑問を持っていない。
[経歴] 1974年9月7日ベルギー生まれ。過去の出演作は、ハンス・ヘルボッツ監督の『レスキューチーム 第40部隊』、ヤン・ヴァーヘイエン監督の『Team Spirit』、テレビ局Eén製作の「Sedes & Belli」などがある。
糖尿病を持病に持ち、夫のルクに心配させていることを気にかけている。
[経歴] 過去の出演作は、フェリックス・ファン・フローニンヘン監督の『Dagen zonder lief』、『Steve & Sky』、トム・バルマン監督の『Any Way the Wind Blows』などがある。
父親が市長とも親しい実業家で金持ち。フィリップとは結婚したばかりの新婚。
[経歴] 過去の出演作は、パトリス・トイエ監督の『(N)iemand』、フェリックス・ファン・フローニンヘン監督の『Dagen zonder lief』などがある。
夫同様におしゃべりが過ぎるところが玉に瑕だが、悪気がない。
[経歴] 1973年3月30日生まれ。過去の出演作は、テレビ局VTM製作の『Aspe』、テレビ局Ketnet製作の『En daarna basta!』、テレビ局Eén製作の『Het Geslacht De Pauw』などがある。
ドイツの見本市でビンセントが知りあい、すぐに関係を結んだ女。
[経歴] 1983年ベルギー・フランダース生まれ。過去の出演作は、ヒルデ・ファン・ミーゲン監督の『De Kus』、グイド・ヘンドリックス監督の『Moeder waarom leven wij?』、 テレビ局VTM制作の「De Kavijaks」などがある。
1962年4月26日ベルギー・フランダース生まれ。93年、『Ad Fundum』で長編映画の監督デビューを果たし、2作目の『Shades』(99)では、ミッキー・ロークを主演に起用した。03年の作品『ザ・ヒットマン』(V)がベルギー国内外で数々の賞を受賞し、国際的に知られる監督となる。同作は国内で750,000人を動員し、同年、国内で最も成功したベルギー映画となった。同作は、ベルギー史上4番目にヒットしたベルギー映画でもある。ヴァン・ルーイはまた、Woestijnvis社で何本かのTV番組制作にも携わっている。自らも映画狂である彼は、毎晩深夜に放送されているトーク番組「De Laatste Show」に自分のコーナーを持ち、有名なハリウッド・スターとの楽しいトークを披露している。また、04年以降は、人気クイズ番組「De Slimste Mens ter Wereld (世界で最も賢い人)」のホストを務めている。
1968年5月28日ベルギー・フランダース生まれ。95年に若者向けのテレビ番組「Buiten de Zone」で脚本デビューしたバルト・デ・パウは、同作でエドモンド・フスティンクス賞最優秀脚本賞をはじめとした数々の賞を受賞。トム・レナールツと共同で「Schalkse Ruiters」(97)という新しいコメディを制作。「Roguish Knights」という番組内で放送されたこのコメディは、毎週200万人もの視聴者を獲得した。98年には、Woestijnvis社のテレビ番組「De Mol」の脚本を担当。この番組は3シーズンに渡って放送され、ゴールデン・ローズ・モントルー・フェスティバルでゴールデン・ローズを受賞。世界各国で放送が決まった。00年に独立を果たすが、2年後に再びトム・レナールツと手を組む。04年には自分自身と家族についてのリアリティ・ドラマ「Het Geslacht De Pauw」を手掛け、06年にはコメディ番組の「Willy's en Marjetten」を共同制作している。